▲昔なつかしい、
貴重な 写真をご紹介しましょう。
太鼓の打ち込み風景。昭和25年頃の写真です。
時代がしのばれる1枚ですね。 |
名月十五夜祭は、西集落大山山頂にある白山神社において 旧暦8月15日の十五夜に行われる、大漁・豊作祈願の祭りです。江戸時代末期に始まったと伝えられ、かつては前夜祭
も行われていました。前夜祭では神社の参道を上って鳥居 の前まで太鼓の打ち込みをしたそうです。明けて十五夜当
日は鳥居をくぐって神殿前で太鼓を打ち込み、神事の後に 餅投げをし、参拝者には赤飯が配られて、終日お祭り騒ぎで
賑わいました。しかし近年、西集落の過疎化と高齢化が進み、25年ほど前から前夜祭が行われなくなりました。太鼓の叩き手も減り、最近では女性も練習に取り組んでいます。
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