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歴史・伝統
島民展
佐久島ファンタジック・ストーリー「島に残る民話展」レポート島の歴史とロマンを追体験…思いがけない反響に、主催者もびっくり
島の歴史とロマンを追体験…思いがけない反響に、主催者もびっくり
花吹雪の舞う季節、第5回島民展「島に残る民話展」を開催。また、 2月13日に行われた「冬の風物詩を写す会」(農業・環境分科会主催)への参加作品も、同時に展示されました。
【期間】 平成12年3月18日~4月23日
【内容】 ●佐久島に伝わる昔話・伝説の紹介と挿し絵・紙芝居の展示
●「冬の風物詩を写す会」の作品展を同時開催
【主催】 島を美しくつくる会 伝統・歴史分科会


▲親から子へと語り継がれた民話の心が、
訪れた親子連れにも伝わったことでしょう。
▲一話ごとに島の水彩画教室の皆さんによる
情感豊かな挿し絵が添えられました。
私たちは佐久島に生まれ育ち、祖先から多くの言い伝えや島ならではの風習を受け継いできました。これらを今一度思い起こし、歴史に培われた民話のあり方を探ろうというのが、この企画のコンセプトでした。思いのほか反響が大きく、好評を博したのには主催者もびっくり。これまでの島民展は、見る人に対して企画者側が積極的にアプローチするというものでしたが、今回は訪れた人たちが進んで「民話を読む」という、「参加型」の企画が成立する結果となったようです。物語を読み、挿し絵を眺めるうちに、いつしか歴史の散歩道へと入り込んで、民話の世界に想いを馳せていただくことができたのではないでしょうか。今後も、見る人の興味を喚起させるような企画をしていきたいと、気持ちを新たにしました。



▲一色中学校生徒と、
学びの館・大型
紙芝居制作講座の
皆さんによる紙芝居。
▲民話にゆかりの品々
(実物)を展示。
写真は「呪いの木」。
▲島民展と同時開催された、
「冬の風物詩を写す会」
の作品展。

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